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2007年06月29日
戦争ドキュメンタリー『ヒロシマナガサキ』、試写会行ってきました!
日本に原爆が落とされた日をみなさんちゃんと言えますか?
原爆で死んだ人、苦しんでいる人に思いを馳せたことはありますか?
この映画の監督、スティーブン・オカザキは
アメリカ育ちの日系3世で、英訳された「はだしのゲン」を読んで
広島、長崎の原爆投下に興味をもちはじめます。
そしてこれらを題材にしたドキュメンタリー映画を何本もつくり、
そのうちの一作「マッシュルーム・クラブ」は
2005年のアカデミー賞にノミネートされるなど、
映画をとおして原爆の恐ろしさを訴えかけている人です。
そんな監督が25年の歳月をかけたといわれる、
渾身の最新ドキュメンタリー映画がこの『ヒロシマナガサキ』!
話は被爆者の証言を中心に戦時中の映像や写真を交えながら進むので、
より鮮明に、よりリアルに当時の状況が伝わってきます。
そしてこの作品は90分のドキュメンタリーなんですが
考えさせられたり感じることが多すぎて、あっという間に過ぎてしまいます。
私はとにかく一人でも多くの人にこの映画を観てほしい、
知ってほしいと思いました。
とくに若い人に。
この映画は原爆の悲惨さだけでなく、
核兵器を大量に生み出している現在の世界に警鐘を鳴らしている作品でもあります。
もし明日、日本に原爆が投下されたら・・・
他人ごとではない、身近に起こり得る話です。
話が話だけに暗~い文章になってしまいましたが、あしからず(>_<)
7月28日より岩波ホールにて上映開始です
ぜひ、足を運んでみなさんなりに感じてきていただきたいです!
2007年06月22日
ドリカムのあのヒット曲が映画化!
ドリカムのヒット曲『未来予想図』が映画化!
制作発表会に行ってきました。
この作品は
主人公には美人女優・松下奈緒、相手役には新人俳優・竹財輝之助が抜擢。
倦怠期のカップル、親子の絆を描いた心温まるストーリーで
ヒロインさやかが恋人・慶太と出会った大学生から30歳までを描いています。
映画初主演の松下さんは
「毎日の撮影は大変だけど、またそれがうれしい」とコメント。
弱冠22才の女性ですが、頼もしい女優さんです。
映画のなかでは
♪きっと 何年たってもこうしてかわらぬ気持ちで~
・・・・・
ブレーキランプ 5回点滅 ア・イ・シ・テ・ルのサイン
などお馴染みの歌詞を表現したシーンも見られるようですので楽しみですね★
また、松下さんが勤める出版社のワンシーンでは
我がロケーションジャパン編集部の
さとりんとしょこたんがエキストラとして出演しています!
(@^_^)ゞ エヘヘ
どこに出ているかは 公開してからのお楽しみ★
映画『未来予想図』はロケーションジャパン10月号でも特集します。
メイキング、裏話など情報満載ですのでぜひご覧下さい。
2007年06月19日
『サッドヴァケイション』の試写会・舞台挨拶に行ってきました!!
こんにちは、榎です。
そうです、そうなんです、第二弾なんです。
5月31日に青山真治監督の『サッドヴァケイション』の
試写会舞台・挨拶試写会に行ってきました!
とはいえ、自分にとってはじめての舞台挨拶。
もう、かなりのドキドキっでした。
席につくなり、カメラマンさん達がせっせとカメラを用意し始めま
そしてライトやアングルのチェック!
なので、自分もマイデジトォルキャメラをとりだし、
それなりにアングルチェックっ!
…が何をしていいか正直分からない、というかそんな複雑な機能はついていない。
それにしてもどうだろう、まわりはプロフェッショナルな高級カメラ、
対して自分は一般用デジトォルキャメラっ!
ちょっぴり恥ずかしかったですっ。
さて、撮ったのは主に最近ドコモのCMで鳩をだしている素敵な男性、
そう、浅野忠信さん。
いや~めちゃくちゃダンディーでした。
自分もいつかあんな風にダンディーになりたいですっ!。
サマリー&ボク感じたメッセージ:
ある人は普通に幸せに暮らしてくのに、ある人はいつも悩み苦しんで生きている。
人生は極めて不公平に思えます。
しかし、悩みは違えど、人は皆誰しもそれぞれ何かを抱えて生きているものです。
人はいつ死ぬかわからない、また誰かを殺してしまうかもしれない。
人生はつねに何が起こるかわからないものです。
運命を受け入れられず抗い苦しむ男達、
未来を創造していく女性達のゆるぎない笑顔。めちゃ美しかったです!
2007年06月18日
古本の街、神保町に新・映画館が登場!
古本屋が多く点在していることで有名な
神保町はかつて神田日活・東洋キネマなど、
寄席や映画館がいくつもあった文化が根付く街でもあったことをみなさんご存知でしょうか?
その神保町になんと7月14日、新しい映画館がオープンするそうなんです!
その名も「神保町シアター」
この映画館は地元の地域振興を願い、
かつてこの街にあった映画文化を復活させようという主旨のもと
小学館と吉本興業の共同事業の一環としてつくられるそうで、
映画館は「神保町シアタービル」の地下1階にできますが、
2,3階にはお笑い専門劇場「神保町花月」も同時にできるといった
まさに、神保町の文化復活!なビルができるのです!
さて「神保町シアター」ですが、
ここは約100席のミニシアターで、
作品コンテンツは小学館と集英社グループが中心となって企画します。
オープニングプログラムとしては、
昭和20~40年代の日本映画を評論家・川本三郎が選んだ特集上映が企画されていて、
「ALWAYS 三丁目の夕日」のような懐かしの古き良き日本の映画が上映される予定です。
文化の街へと変わりゆく神保町の新名所「神保町シアター」、
これは行ってみる価値アリではないでしょうか!?
2007年06月11日
松山ケンイチ主演:『ドルフィンブルー』試写しました!
映画『デスノート』、ドラマ『セクシーアンドボイスロボ』・・・など
話題作に出演している若手俳優
松山ケンイチがまたまた 映画で新しい魅力を打ち出します!!
7月7日公開のされる『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』。
沖縄美ら海水族館のバンドウイルカのフジが
病気で失った尾びれを再生させた実際のプロジェクトを映画化したもの。
海に続くまっすぐな道と青い空
大~きな水槽を泳ぐ魚 <・ )))><<
元気いっぱいにジャンプするイルカがスクリーンに映し出されていて
沖縄、美ら海水族館に行きたくなっちゃいます。
ほんとにイルカがかわいいんですよ~(=´∇`=)
でも松山ケンイチは
本物のイルカを相手に演じるのに苦労したそうですね
何でも、元々 動物が苦手だったとか。
最初はうまく行かなかったフジとの撮影が、
だんだんかわいく思えてきて、距離が縮まったそうです。
「今では人よりも癒してくれるというか、優しくしてくれる存在です」とコメントしています
新任の獣医役ということで、
水族館の舞台裏、どんな仕事をしているのかなど
普段では分からない面も映画で見られるので
要チェック!
この映画『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』については
裏話を含めて 8月号(7/15発売)にて紹介しますので
お楽しみに(V^-°)イエイ!
バックナンバー 4月号でも紹介していますので
ぜひご購入を!