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2009年09月28日
大盛況!「庄内映画村オープンセット」レポート!
先日、シルバーウィーク中「庄内映画村オープンセット」に行ってきました!
9月12日のリニューアルオープンから約1週間、なんと来場者1万人突破という
素敵なニュースも届いています。
入り口ですでに行列が!?
この「庄内映画村オープンセット」をご存じない方へ簡単に説明しますと…
山形県鶴岡市羽黒町に位置し、26万4千坪(東京ドーム20個分!?)という
大自然あふれる広大な敷地を持つ日本最大規模のオープンセット!
これまでに『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』、『ICHI』、
『山形スクリーム』などの話題作が撮影されています。
そして『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』(2009年12月公開)、
『座頭市-THE LAST-』(2010年公開)、『十三人の刺客』(2010年公開)など
注目作のセットまで、一度にどどーんと見ることができるのです!
近隣の庄内の方はもちろん東北、関東さらには関西方面から来られている方も
大勢いました。
遠方からも大勢の映画ファンが集うこの「庄内映画村オープンセット」の魅力とは!?
LJ編集部WEB担当・斎藤がレポートさせていただきます!
「庄内映画村オープンセット」のここがスゴイ!
【その1】心を奪われる大自然!
青~い空と風に揺れる稲穂、そしてバックには壮麗な山々。
これってタイムスリップ!? 時代劇の世界へすとーんと入り込んだような
不思議な感覚。絶景としか言えないこのロケーションにただただ感動。
『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』の撮影で使用された
でっかい鳥居。エリアの移動手段にはバスもありますが、
自然を眺めながら歩いて回るのもオススメですよ!
【その2】もはや芸術の域! 徹底して作りこまれたセット
写真や映像でしか見たことのない茅葺屋根の家。
すべて美術監督の依頼を受け現地の大工さんが建てているそうです。
もちろん内部の細かい部分まで再現。
実際に映画で使用された小道具をはじめ、近隣の蔵などから
発見された年代物の生活用品を飾りつけてリアルな生活感を再現!
漁村らしさをだすために、地面は砂地。
貝殻がつみあげられていたり、小屋には漁網が。
『十三人の刺客』が撮影された宿場町エリア。
赤く染められた障子が、壮絶な斬り合いを思わせる…
『蝉しぐれ』で牧文四郎(市川染五郎)らが住んでいた家。
畑までリアルに耕してあります。
【その3】案内人は“映画村の住人”!
村内にあるセットについては侍に扮したスタッフの方々が
どんな撮影が行われたかなど、丁寧に説明をしてくれます!
中でもぜひ見てほしいのが“庄内藩 殺陣乃会”!
時代劇には欠かせない“殺陣”について実演を含め間近で解説を聞けます。
エキストラとして実際に、撮影に参加される方も多く、
「あの俳優さんが、あの場所で!?」というような
撮影中の裏話なんかも、たっぷり聞けました。
これに関しては、お伝えできない部分もありますので
ぜひ!現地でお話を聞いてみてください!!
エリア移動中にたびたび遭遇した謎の虚無僧。
かなりレアなキャラクターらしいですが、
その正体とは…その答えは庄内映画村ブログで!
http://shonaieigamura.blog24.fc2.com/
お話しできなかったのが、本当に心残りです…。
相当長くなりましたが、いかがだったでしょうか?
ほかにも庄内名物を使った美味しい食べ物を堪能できる
フードエリアや、セット内では「狐美里一座」による
人形劇など一日中楽しめるイベントも満載です!
本当に大満足な一日でしたが、副社長・丸山さんにお話を伺ったところ…
「町娘や武士、岡っ引などを配置して、より時代劇の世界に
入り込めるようなサービスを充実させていきたいですね。」と
もっともっと楽しくなるような期待を感じさせてくれるコメントをいただきました。
しかも、驚くようなあんな作品、こんな作品もこれから撮影されるそうです!
この季節、お米や、名物・芋煮をはじめ美味しい物が盛りだくさん!
秋の旅行にオススメです!
庄内映画村
住所:山形県鶴岡市羽黒町川代字東増川山102
TEL:0235-62-2134
アクセス:JR鶴岡駅よりシャトルバスで50分
山形道 庄内あさひI.C.より30分/鶴岡I.C.より40分
オフィシャルHP:http://www.s-eigamura.jp/index.html
投稿者 Melody : 2009年09月28日 12:25