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2008年08月22日
「ベティの小さな秘密」を観てきました！
エンタテインメントを主体とするハリウッド映画に対して、芸術性を重視するフランス映画。
今回の作品「ベティの小さな秘密」もフランス映画です。
10歳の女の子が主人公ということもあって、服や小物が可愛いし、風景もまた美しかったです。
フランスは風景全てが画になって羨ましい！と私なんかは思ってしまいます。
「アメリ」にしてもそうだけど、小物とか真似したくなっちゃいますよね。
物語はというと、芸術とはなかなか難しいもので、最後に
“芸術は人それぞれ感じ方が違うんだから～！”
と無理やりまとめてしまっています。
てっきりベティの小さな恋の相手になるイヴォンはベティと近い歳かと思っていたので、
本編を見てちょっとビックリしちゃいました（笑）
主人公のベティを演じたアルバ＝ガイア・クラゲード・ベルージちゃんは、
さすが俳優の父を持つせいか、演技がじょうず！
「パンズ・ラビリンス」のイバナ・バケロにしろ、
心に不安を抱え、じっと何かを見つめる無の演技はうまいなぁと感心してしまいました。
「ベティの小さな秘密」は、９月20日（土）から公開です。
（ユタ）