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2009年06月03日
『劔岳 点の記』完成会見in国際フォーラム
先日、6月20日(土)に公開する『劔岳 点の記』の完成会見に行ってきました!
スケジュールの都合で残念ながら、宮﨑あおいさんは間に合いませんでした…が!
今、僕の目の前には、“針の山”と呼ばれた険しい山々を登り撮影に挑んだ、
最高にカッコいい男たちがいるのです。
写真左から伝説のキャメラマンとして52年のキャリアを持ち、今作が初監督
となる木村大作監督、俳優陣は仲村トオルさん、香川照之さん、浅野忠信さん、
松田龍平さん、そして小澤征悦さんとそうそうたる面々。
「うおーっ!」と心の中で絶叫、興奮しながらシャッターを切りました。
会見当初、みなさん今さっき山を降りてきたかのように表情が
硬かったのですが…(苦行の日々を思い出したのでしょうか?)
会見が進むにつれ撮影中の面白いエピソードも盛り込まれ、監督も
キャスト陣もみなさん素敵な笑顔を見せてくれました。
主演の浅野さんと香川さんの「こんなにも同じ役者さんと一緒の時間を
過ごしたことはない。全てを見せました。裸も見せた(笑)」という言葉からも
この『劔岳 点の記』がほかの映画とは違うことが伺えます。
2カット撮るために片道9時間の道のりを自分たちで荷物を持ち歩く。
“最高の画を撮る”という純粋な行為のために何度も何度も山登り、そして降る。
この映画に対する熱意と衝撃のエピソードは、発売中の
ロケーションジャパン6月号をぜひ見てください(笑)
主演の浅野忠信さんのインタビューも載っていますよ!
―これが最初で、最後の作品―
一番気になっていたこの話題も、木村監督の口から語られました。
「もう1本やってみたい。欲が出てきた」という言葉に感動!
もっと撮ってほしいと本当に思います。
木村大作監督、現在70歳。まだまだ元気!という証拠も
仲村トオルさんから飛び出した。
「(監督の次回作は)南極で…と言われたときは、耳をふさぎたくなった」
まだまだいけるでしょう、監督!
みなさん、ぜひとも『劔岳 点の記』は劇場の大スクリーンで観てください!
ほんんんっとにスゴイ作品です。
忘れたくない美しい日本。まさしくこの作品のことです。